■第三者評価機関名
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■施設・事業所情報
名称 |
真岡ハートヒルズ |
種別 |
施設入所支援 |
代表者氏名 |
半田 和之 |
利用人数(定員) |
30 |
所在地 |
〒321-4301 真岡市西田井字内外747-1
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TEL |
0285-83-6105 |
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■第三者評価の受審状況
評価実施期間 |
平成27年8月18日
(契約日)~ 平成28年1月29日(評価結果確定日) |
受審回数(前回の受審時期) |
1回 (今回が初回) |
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■総評
◇特に評価の高い点 職員の能力向上、資質向上のための優れた取組として、「人事評価制度の導入」「研修体系の整備とキャリアパスの導入」が実施されている。人事評価は、役職毎に作成された「人事評価基準書」を用い、全職員を対象となっている。それを実施するに当たっては、「人事評価制度」及び「人事評価規定」が整備され、その目的、手順、評価項目、評価期間、評価者区分、フィードバック等が詳細かつ明確に定められている。これは、評価者個人の価値観でなく、三段階区分を取り入れ公平かつ一定のルールに則っており、職員一人ひとりの能力を活用し存在感を高め、能力開発により希望を与え、納得性のある公正処遇によって充実感・満足感をわかちあえることができる内容となっている。 職員教育・研修の取り組みとして、新任職員をはじめ職員の経験や習熟度に配慮した具体的な内容の階層別研修体系が整備されている。それに基づいた年度毎の研修計画が作成され実施されるとともに、必要に応じたOJTの実施、外部研修参加の機会が確保されており、教育・研修が適切に実施されている。
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◇改善を求められる点 福祉サービスの質の向上に向けた取り組みは、定期的に決められた手順に従い行われているが、PDCAサイクルを継続して実施されることにより、組織的・恒常的な取組としてその機能が発揮されることになる。また、組織的な自己評価の方法として、第三者評価基準を活用することが考えられる。自己評価、第三者評価などの計画的な実施を行い、その後の結果分析とそれに基づいた検討・協議の仕組みが組織として定められ、実施される体制整備を期待する。
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■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
今回、施設として初めての第三者評価を受審いたしました。これまで取り組んできた施設の運営や現場の支援について、客観的に見直す、評価する良いきっかけとなりました。 第三者評価の結果としては、職員の教育、支援の質を高める取り組み等を高く評価していただいたことは、今後の更なる人財育成の取り組みにおいて、大きな励みとなると同時に、各項目においても、良く評価をして頂いた点が多く、自分たちが行っている支援が間違っていないことを再確認することができ、自信を持つことができたと思います。 また、ご指摘頂いた点も多々あり、課題が明確になったこともこれからの施設運営において、非常に参考になりました。 この第三者評価受審をきっかけとして、全職員の意識や支援の質の向上に繋がり、入所されているご利用者様一人一人へのサービスの質の向上に取り組んで参りたいと思います。
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■第三者評価結果
別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。 |