とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 アスク
■施設・事業所情報
名称 那須塩原市大貫保育園 種別 保育所
代表者氏名 相馬 聰美 利用人数(定員) 59(60)
所在地 〒329-2814
栃木県那須塩原市上大貫2077-7
TEL 0287-35-2808
■第三者評価の受審状況
評価実施期間 平成28年8月1日(契約日)~ 平成28年12月26日(評価結果確定日)
受審回数(前回の受審時期) 1回 (今回が初回)
■総評
◇特に評価の高い点
*子どもが安心して主体的に活動できるように援助する保育
 大貫保育園では、「自己肯定感を育てる保育」を目指し、全ての保育の実践のテーマとして取り組んでいる。保育士は、子どもがどう主体的に活動できるか、子ども自身が「意見が言える、納得できる」選択ができ、自分で決めた役割を果たす緊張感や達成感を経験できるよう配慮している。日々の保育における「自己肯定感を育てる保育」の実践の積み重ねが、子どもの意欲を引き出し主体的に活動できる子どもへと成長できるよう援助している。

*子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮
特別に支援の必要な場合は、専門機関に相談し適切な診断を受けることで職員の加配に繋げ、支援上の配慮を明確にして保護者と連携し保育を行っている。保育園として要支援園内検討会議を設置して、支援の方法等を組織的に話し合う機会を設けている。保育士は配慮を必要とする子に対して、決して急かすこと無く見守り、言葉がけで促し、子どものできることを待つ姿勢を徹底している。

*園独自の標準的な実施方法の策定で更なる保育の質の向上
「年齢別保育ガイドライン(デイリープログラム)」が市立保育園全体の副園長会議において作成され、「活動」「保育士の援助」「備考」等が的確に記されているが、それだけでは対応できないため、それを基に大貫保育園独自の年齢毎の保育の標準的な実施方法を策定し、クラス担任以外の支援でも共通の認識を持って混乱無く同じ保育ができるようにしている。

◇改善を求められる点
*福祉人材の確保・育成
 人事管理は市で行っているため、保育園において必要とされる人材の確保・育成についての計画を独自で作成することは難しい。しかし、大貫保育園では各職員別に研修計画があり、必要なスキルを身につける為の研修が設定され、保育士は担当するクラスでの保育に必要な研修に参加している。また、用務員は環境について、調理員は調理についての研修を受講している。研修の復命書には園長のコメントが記され、受講した職員へ期待する成果など伝えられている。
正規職員に対する自己評価は、現場に即した目標を設定し、自身で具体的に評価できるよう工夫されている。自己記述欄も設けてあり、それに対し上期は副園長、下期は園長がそれぞれ頑張りに対しコメントを記入している。しかし、正規職員と臨時職員間で、自己評価の作成、研修参加において差異があるため、今後の改善が期待される。

*保育所等の変更や終了にあたり継続性に配慮した取り組み
保育園の変更については、公立・民間保育園に関係なく児童票を引き継いでおり、子どもへの保育の継続性を損なわないよう配慮しているが、保育園利用終了後の支援については特に相談窓口や担当者は設置していない。大貫保育園は西那須野地区の待機児童を受け入れていることもあり、途中転園する子どもや、卒園しても西那須野地区の小学校に入学する子どもたちが多い現状も踏まえ、転園後や卒園後も子どもや保護者が相談を希望した時にはいつでも対応できるよう、担当者や相談窓口を設置し保育の継続性に配慮した体制を整えていくことが期待される。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
いろいろな時間帯の保育士が勤務する中で第三者評価に全職員で取り組むことは、なかなか難しいことではありましたが、全職員で話し合いなどを行いながら評価を受けたことにより、一人ひとりが自己をしっかりと振り返り、自分の保育を見直す良い機会となりました。今回評価していただいた結果を基に、今までの保育を継続しつつ、改善を求められた点については改善を行い、より良い保育につなげられるよう努力していきたいと思います。せっかくの振り返りの機会を今回限りのこととせず、これからも継続していきたいと思います。今後も職員一人ひとりが子どもたちの育ちを見つめ、『自己肯定感を育てる保育』を継続して行い、自信をもって小学校に行けるよう援助していければと思います。
 
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。