とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
一般社団法人 栃木県社会福祉士会
■施設・事業所情報
名称 児童養護施設 イースターヴィレッジ 種別 児童養護施設
代表者氏名 山口 亮二 利用人数(定員) 46
所在地 〒326-0141
足利市小俣町3294番地2
TEL 0284-62-3501
■第三者評価の受審状況
評価実施期間 平成29年5月23日(契約日)~ 平成29年12月31日(評価結果確定日)
受審回数(前回の受審時期) 3回 (平成26年度)
■総評
◇特に評価の高い点
① 様々な生活体験や多くの人たちとのふれあいを通して、相手のことを思いやり、他者の立場に配慮する心が育まれるよう支援しています。
地域小規模施設では実際の出来事を通して、他者の立場や気持ちを理解することができるよう支援しています。各ユニットにおいては生活の中で話す場合もありますが日々の生活での協働の場を提供することで、実際の出来事を通して育んでいます。

② 成長の記録(アルバム等)が整理され、担当者と子どもが共に成長の過程を振り返ることができるよう支援しています。
アルバム作成時には、担当者が子どもと一緒に当時の様子や気持ちを話し合いながら、手書きのコメントを記入しています。独自のイラストも描かれ、非常に温かみのある成長のアルバムが個人毎に作成されています。アルバムは、就寝前に担当者と一緒に見ることが多く、子どもが当時の思い出を担当者と一緒に振り返ることができる貴重な時間となっています。

③ 措置変更や地域・家庭への移行時には、養育・支援の継続性に配慮したアフターケアが充実しています。
中期計画にアフターケアの取り組みを取りあげて、担当職員を配置する等、関係の継続性を重視した支援に努めています。高校卒業後、専門学校等への進学希望者には、措置延長は勿論のこと、子どもに合わせて柔軟に対応し、継続した支援をしています。又退所や措置変更の際は丁寧に説明するとともに、ケースカンファレンスを実施し、関係機関や家族との連携を図るとともに、対応状況を記録保管し継続した取り組みがし易いようにしています。

◇改善を求められる点
①管理者側と現場職員との間の意思疎通の量と質に改善を望みます。
自己評価やアンケート結果から見ると、現状認識の点で、管理職側と現場職員側で大きく異なっています。相互理解のためのコミュニケ―ション不足がみられます。何処がどのように異なっているのかを一つ一つ検証し、お互いに改善の方向に向かってほしいと思います。

②孤軍奮闘の施設から一貫した意思で統一された施設となることを期待します。
現場における職員個々の奮闘と努力は認められるのですが、それらが施設全体のものになっていません。支援の方向性はもとより、現場の対応に至る細々とした点まで、一本の線で貫かれた統一されたものになっていません。個々の職員がばらばらに手探り状態で孤軍奮闘している状態です。個々の職員から提供されている支援の量と質を、施設全体のものとして共有し、連携のとれた意思統一共同事業体として動いてほしいと思います。子どもたち、保護者、地域のための躍動する施設となるよう期待します。

③課題や計画は、理解と実践や評価がし易い項目にまとめて、職員、子ども等と情報を共有し易い工夫と、周知の徹底を図ることを期待します。
課題や計画は、実践に際し管理がし易いように具体的な項目としてまとめ、結果の評価が分り易く、対策・改善項目として、次期計画にまで反映できる様に取り組むことを期待します。
また、記録の仕方、周知の方法等、共有化や迅速な対応が諮れる標準的なマニュアルの作成とともに、子どもや保護者の方への周知や理解に対しても、個々の状況や理解度に応じた分かり易さや利用し易さに配慮した取り組みを期待します。


■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
この度、第三者評価を受審したことにより、施設の現状を客観的に振り返ることができました。
 評価をいただいた点については、今後も継続、発展させていきたいと思います。また、ご指摘の改善を求められた点については、真摯に受け止め、子どもたちの健やかな成長のために、職員一同改善に向け、努力していきたいと思います。

■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。