とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
株式会社 アールピーアイ栃木
■施設・事業所情報
名称 栃木市大平西保育園 種別 保育所
代表者氏名 和久井 順子 利用人数(定員) 62(60)
所在地 〒329-4404
栃木市大平町富田1447
TEL 0282-43-2545
■実地調査日
平成25年10月15日(火)
■総評
◇特に評価の高い点
1.地域と密接な関係のもと保育が行われています。
街中にある本園は、土地の寄付を受け設置された歴史があります。駐車場のスペースは十分ではありませんが、朝夕の送り迎えの際には、隣接する商店等に駐車場を開放していただき、それを利用するなど、近隣と良好な関係が築かれています。
また、園の2階にある遊戯室は、地域の交流サロンとしての位置付けもあり、大人用トイレも設置するなど、地域の利用に配慮した施設となっています。
地域交流事業も活発に行われており、年間計画に基づき、「七夕まつり」や「ミニクッキング」、「クリスマス会」、「お正月遊び」、「おひなまつり」、「お誕生会」など、ほぼ毎月行われています。地域のボランティアとして、「民話の会」は年間10回来園いただいており、納涼祭には「和太鼓の会」の協力も得ています。
このように園における様々な場面で、地域の方々との強固なふれあいのもと保育活動が行われていることを見受けることができます。

2.保護者と良好な関係のもとで保育園活動が行われています。
保護者会が参加する園の行事としては、保護者会総会、納涼祭、運動会、発表会、卒園式などがあります。
納涼祭ではチケットの販売を保護者会で行い、運動会ではキャラクターのカップやメダルを保護者会で用意するなど、保護者が積極的に園活動に協力する様子がうかがえます。また、奉仕作業として、砂場を整備したり、子どもたちが散歩に出かけている間に園内の清掃を行ったりもしています。
このような保護者の協力は、園と保護者の信頼関係の上に基づいているものであり、利用者調査にも、その良好な関係が表れています。

3.園長のリーダーシップのもと、改善への取り組みが期待されます。
毎月1回昼休みに行われる職員会議は、午睡当番等一部の職員を除いて参加する園の最も重要な会議です。今年から、その中で園長講話の時間を設けています。改めて園長が伝えたい事柄を報告・説明することで、より注意を喚起することをねらいとするものです。
朝夕の保護者の送り迎え時における記録の各職員への引き継ぎや、地域交流事業における近隣の方々の高齢化による参加者数の停滞など、園としての課題をとらえ、改善していこうとしています。また、この第三者評価における自己評価をきっかけに、気づきを得て改善していこうとする意欲も伺うことができました。
職員アンケート結果からは、園長の役割と責任、指導力の発揮などに高い評価があげられています。
引き続き、園長のリーダーシップのもと、園の目指すべき目標に向かって、さらなる改善の取り組みが期待されます。

◇改善を求められる点
1.職員体制の充実が求められます。
現在、職員数23名のうち、正規職員は園長や主任保育士など計6名であり、全体の7割以上にあたる17名が嘱託・臨時・派遣職員となっています。
保護者のアンケートでは、職員に対して概ねよい評価をいただいていますが、一部には職員によって対応が異なるとの意見も見られました。
全ての職員に対し、会議や資料の回覧など、分け隔てなく情報の共有等に取り組んでいますが、制度上の違いにより、研修体制など、嘱託・臨時・派遣職員は満足できる体制になっているとは言えない面もあります。
長期的に目標に向かって園として改善に取り組むのと同様に、職員についても目標を定め自己研さん等のできる体制を整えることが望まれます。正規職員の比率を高めることや、嘱託・臨時・派遣職員の体制を見直すなど、園全体として職員体制を充実・改善していくことが求められます

2.個人情報保護に関する園全体での取り組みが求められます。
ケーブルテレビの撮影時に個人のインタビューがある場合は同意書を取り、実習生などに対しても誓約書を取り交わすなど、子どものプライバシー保護に気をつけた対応を行っています。しかしながら、プライバシーに関しては年々重要視されつつあることから、園として確実に実施していく取り組みが必要です。重要資料等の保管・使用等に対する取り決めや、子どもの写真等利用する際の保護者への承諾など、園としての規定、マニュアルを定め、より慎重に取り扱っていくことが求められます。

3.駐車場の確保が求められます。
本園の駐車場はスペースが狭く、また、園舎北側にあることから、保護者が送り迎えに利用するには不便な位置です。現在、送り迎えの際には、道路脇のスペースや、近隣の商店の駐車場を借りて対処しているような状況であり、特に道路脇のスペースを利用する際は通過車両に注意が欠かせないような状況です。現在、地域住民の協力により近隣に駐車場を整備する計画が進められており、早急に実現することが望まれます。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
今回、第3者評価を受けるに当たり、保育事業全般を見直す良い機会となりました。日々の確認(報告・連絡・相談)の重要性を改めて再確認し、また、プライバシー保護に対し最大限の配慮をしていますが、マニュアル化には至っておらず市全体として取り組んでいけたらと思いました。今後も保護者・地域・職員が手を取り合い、児童一人一人の保育に真摯に向き合っていくことを更なる目標と致します。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。