とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
株式会社 アールピーアイ栃木
■施設・事業所情報
名称 栃木市都賀よつば保育園 種別 保育所
代表者氏名 寺内 享子 利用人数(定員) 129(120)
所在地 〒328-0103
栃木市都賀町原宿675番地1
TEL 0282-29-1234
■実地調査日
平成25年10月25日(金)
■総評
◇特に評価の高い点
1.みんなが笑顔、子どもの元気で大きな声が広がる明るい園です。
園で出会う職員の多くは、常に笑顔で子どもに接していました。子どもは元気で、様々な活動において、大きな声を出し、元気に活動する様子が印象的でした。
職員の努力目標に、「子どもにも保護者にも笑顔で接し、よく耳を傾ける。」が第一に掲げられており、まさに、それを実践しているものと感じることができました。
職員の笑顔が、子どもの保育・成長につながり、保護者も安心して園に子どもを預けていると感じられます。

2.子どもの年齢に応じて自主的な研究活動に取り組んでいます。
本園では、10数年前から0~2歳児を担当する保育士と、3歳以上児の保育士とに分かれ、それぞれ自主的な研究活動に取り組んでいます。
0~2歳児では、その研究活動を「ほほえみ通信」として毎月保護者に配付しており、親子のふれあい方・接し方のポイントや、ふれあい遊びを紹介したりしています。ふれあい遊びを通して子どものバランスをとる力を養ったり、筋肉を育てるなどの紹介がなされ、家庭で楽しく取り組むことができるものとなっています。
3歳以上児では、異年齢交流に取り組んでおり、運動会や生活発表会など、日常の保育の中で実践につなげています。
このように、職員による自主研究活動が、家庭の子育て支援や園での保育等活動の充実につながっているものと思われます。

3.広い敷地でゆとりある保育が行われています。
本園は平成13年度に建てられた新しい園です。
園庭は広く、鉄棒やすべり台、ブランコ、ジャングルジムなどの遊具があり、砂場も2箇所あります。また、ケヤキやコブシ、ソメイヨシノなど多くの樹種の木々が植えられています。
園内をみると、0歳及び1歳児の保育室や遊戯室は床暖房の設備が整っており、低年齢の子どもの部屋として冬場は望ましい環境となっているほか、保育室はほとんどが南面しており明るい保育室となっています。また、本園では絵本の読み聞かせ活動に力を入れていますが、玄関ホールには、立派な絵本コーナーが用意されており、ここで家庭への絵本の貸し出しも行われています。
遊戯室も舞台付きで、雨でも子供が活動するのに十分な広さがあります。
このような広く明るい園舎であるからこそ、子どもも一層元気で明るい子どもに成長していくものと感じます。

◇改善を求められる点
1.防犯面での安全性の確保が求められます。
本園は東西に保育室が配置され、その中央に職員室や玄関が配置されています。園の東には利用者用の駐車場があり、子どもや保護者は東の門を通って各クラスに入ります。園の西には職員用駐車場があり、職員の通用門が西にあります。
このように東西に入口があり、そのすぐ脇には保育室がある状況で、不審者対策上は好ましい配置とはいえません。
不審者に対する訓練は行われていますが、さらに、施設面における安全性の向上や監視体制の強化などの対策を講じていくことが求められます。

2.プライバシー保護に対する園全体としての取り組みが求められます。
平成25年度職員努力目標などにより、個人情報保護・守秘義務徹底について、職員一人ひとりは十分に配慮した対応を行っており、これまで問題は起きていません。しかしながら、プライバシーに関しては年々重要視されつつあることから、園として確実に実施していく取り組みが必要です。重要資料等の保管・使用等に対する取り決めや、子どもの写真等利用する際の保護者への承諾など、園としての規定、マニュアルを定め、より慎重に取り扱っていくことが求められます。

3.保護者に対して、より一層の丁寧な対応が求められます。
朝夕の送り迎え時の会話や連絡帳などにより、日々、保護者との情報交換に取り組んでいます。また、園だよりやクラスだよりは園の様子を保護者に伝える重要な情報源となっています。
市町合併による園内における取り決めの変化や、園長先生等職員異動も含めた取り組みの見直しなど、より望ましい園に向けての改善取り組みは、多くの保護者にも理解されているものと感じます。しかしながら、変更理由に対する説明不足などの意見がアンケートに寄せられています。日々の園での生活や感染症情報などをもっと詳しく知りたいという意見もありました。これらは保護者の率直な感想として真摯に受け止める必要があります。
今年度、保護者と対話の機会を増やすべく、保育参観後に子育て講演会を開催しました。このような取り組みをさらに深め、保護者に対してより一層の丁寧な対応を図ることで、より強固な信頼関係を築きあげていくことが求められます。


■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
第三者評価を受けるにあたり、今年度異動してきたばかりで、保護者の方はもちろん、職員との意思疎通が十分でない時期での実施ということで、少々不安がありました。しかし、評価を受けたことで、職員一人ひとりが今までの保育を見直し、保育園の役割、保育者としてのあるべき姿を再認識することができました。そして多くを学び、改善すべき点を気づかせていただきました。
今後はこの結果を踏まえ、さらに自己研鑽に励み、より良い保育を目指して職員一丸となって、取り組んでいきたいと思います。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。