とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
一般社団法人 栃木県社会福祉士会
■施設・事業所情報
名称 母子生活支援施さわらごハイム足利 種別 母子生活支援施設
代表者氏名 金田 能行 利用人数(定員) 20
所在地 〒000-0000
栃木県
TEL 0284-41-3768
■実地調査日
平成25年10月1日(火)~26年2月28日(金)
■総評
◇特に評価の高い点
●利用者との信頼関係構築を第一義に取り組んでいます。      
入所初期の面談においては新しい生活への不安解消に配慮しながら、それぞれの持つ個別課題に対して本人の意思を確認しつつ専門的な支援を行い、状況に応じて関係機関との連携を図っています。これらの支援を通して信頼を得るように取組んでいます。                 
●母親と子どもの自立に向けての支援を職員は共通理解を図りながら実施しています。           
母親の生活スキルの向上として、料理の苦手な母親に対する料理教室、片づけ整理の苦手な母親に対しての声かけや見守りによる清潔な環境作り支援、疾病予防としての衛生管理面での支援等を行いながら、自分で出来ることは自分で行うことを基本に支援しています。通常の支援は職員会議で共通理解を図り、困難事例に対してはケース会議で共通理解を図りながら漏れのない支援を実施しています。                  
●災害や事故発生に備え点検や訓練を実施しています。         建物や設備等の危険個所の点検を毎日実施し、避難訓練は、定期的に実施し、避難場所の設定等訓練を通して迅速な行動をとれるようにしています。
●施設長を筆頭に、施設の現状を知り、より良い施設を目指そうと努力しています。            
 施設長は、支援の質の向上に意欲を持ち、必要に応じて改善を図り良い施設づくりの為にリーダーシップを発揮しようと努力しています。施設長の方針や意向は職員に口頭及び回覧で周知され、職員はその内容を理解し、ついていこうとする姿勢が伺えます。
◇改善を求められる点
●母親と子どもそれぞれが主体的に、支援内容について選択できる資料等の整備が望まれます。       
 支援内容は計画作成時に母親に対して、ニーズに合わせて説明していますが、支援内容や体制、社会資源等の情報を母親や子どもが確認できるような資料は整備されていません。母親と子どもが容易に理解が出来、主体的に選択できる支援内容についての資料の工夫及び整備が望まれます。特にプライバシーの確保等、施設としての規定やマニュアルの整備を進めながら、より理解を深めるため計画的に研修参加を図り、職員に対し研修で得た知識を実践につなげるための工夫を期待します。          
●利用者の精神面に対する支援の充実が期待されます。         

精神面での支援ニーズが増加しています。心理的ケアが必要と思われる母親や子どもについては医療機関へつないでいますが、専門的に対応の出来る心理士を配置する等、充実した支援体制が望まれます。また入所直後の手厚い支援を必要とする時期での対応には不十分な点が感じられます。緊急の場合は職員に連絡が入るようにはしていますが、初期の支援に配慮した職員の配置等の工夫が望まれます。                ●危機管理体制の整備を行い安全に対するレベルの向上を期待します。   火災以外の災害や夜間管理体制についての事故対応マニュアルや衛生管理に関するマニュアル類の作成が望まれます。また作成したマニュアル類の見直のルールを定め、常に実情に合った仕組みの確立を期待します。  
●支援の手順や支援の具体的方法を文書化したマニュアルの作成が望まれます。                 
 支援項目は一覧表として明らかにされていますが、それぞれの支援の実施についての具体的手順や方法については文書化されていません。標準となるマニュアルを基準として評価や検証が組織的に行われるように、支援の手順や具体的方法を文書化したマニュアルの作成が望まれます。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
 第三者評価を初めて受けさせていただきました。
 初めてのことであり、どのようなことをするのかどのような評価が出るのか心配なところはありましたが、現状での支援では、適正な評価を頂いたと思っています。
 今回、受審をしたことにより、第三者からの施設の現状での支援状況などが知ることができました。支援をさせていただくなかで、支援をさせていただく側と利用者との受け取り方の違いなどが分かりました。
 また、職員同士の考え方の違いや支援の温度差などが感じることができ参考になりました。
 今後は、この結果を踏まえより良い支援が出来るよう、利用者の方が安全で安心に生活ができ癒されるように、職員と共通理解のもとに施設づくりを行っていきたいと考えています。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。