■第三者評価機関名
|
■施設・事業所情報
名称 |
特別養護老人ホームマイホームきよはら |
種別 |
特別養護老人ホーム |
代表者氏名 |
塩沢 達俊 |
利用人数(定員) |
54 |
所在地 |
〒321-3235 宇都宮市鐺山町1983
|
TEL |
028-667-9258 |
|
■第三者評価の受審状況
評価実施期間 |
平成27年5月15日(契約日)~ 平成28年2月23日(評価結果確定日) |
受審回数(前回の受審時期) |
1回 (今回が初回) |
|
■総評
◇特に評価の高い点
・今後の施設に求められる役割は、自立介護支援、地域包括ケアの拠点という方針を掲げ、その目標達成のため科学的な介護の必要性を明示し、データの的確な収集と介護・看護プロセスをPDCA化したデータの管理を活用したケアの質を評価する仕組みを導入している。 ・隣接する地域密着型特別養護老人ホームと連携し、夜間時の職員(看護師、喀痰吸引研修受講者等)配置を工夫することにより、相互に利用者の対応が保管できる体制が整えられている。 ・思いやり・尊敬心・誠実さ・責任感を掲げ、利用者の尊厳や羞恥心に配慮して介護力向上に取り組み、褥瘡予防の年2回のポジショニング研修は毎月研修になりケアの予防と、さらに、内部・外部研修においても介護技術などの共有を行い安心安全な取り組みをしている。 |
◇改善を求められる点
・サービスの内容についての自己評価を行う取り組み体制は整えられ、その改善策やその情報共有化は図られているが、分析した結果やそれに基づく課題の文書化が不十分なため、その仕組み構築を期待します。 ・国の定める「介護予防・日常生活支援総合事業」を念頭に事業計画が策定されているが、2025年実現に向けた地域包括ケアシステム構築のための具体的な組織体制や設備、職員体制、人材育成等の具体的な計画である中・長期計画の策定を期待します。 ・入浴・清拭介助は利用者一人ひとりの要望と、日々の身体状況に対応して介助されることは非常に困難なことと思われるが、安全で速やかな入浴について其々職員同士で工夫案を見出し、要望に添えられるよう期待します。 |
|
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
初めての受審となりますが、経営、運営、サービスと評価項目が分かれることにより課題が明確となり、改善・向上の取り組みへの一歩となりました。 ご利用者・職員に対するアンケート調査では、第三者機関によるアンケートということもあり、本音に近いご意見がいただけたかと思います。厳しくもやさしいご意見をたくさんいただき、「働き環境の改善・向上」による、更なる「介護の質の向上」が私たちの今後の取り組みとして大切なことと感じております。 |
|
■第三者評価結果
別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。 |