とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人ニッポン・アクティブライフ・クラブ
■施設・事業所情報
名称 地域密着型特別養護老人ホーム オレンジホーム 種別 特別養護老人ホーム
代表者氏名 星野 正人 利用人数(定員) 20
所在地 〒322-0006
栃木県鹿沼市富岡492-2
TEL 0289-63-3807
■第三者評価の受審状況
評価実施期間 平成29年5月22日(契約日)~ 平成29年9月26日(評価結果確定日)
受審回数(前回の受審時期) 1回 (今回が初回)
■総評
◇特に評価の高い点
1. 内部の栄養士による献立表に基づき、食材調達を行い、従来型特養の厨房で調理した料理が供されており、炊飯はご飯の炊き上がる匂いを楽しめるよう各ユニットのキッチンで行われています。利用者の嗜好や希望を調査し、献立に活かしています。また、介護度や利用者の状態に応じた調理にも細かく迅速に応じています。さらに、事業所独自の取り組みとして利用者と一緒におやつ作りを楽しんでいます。
2. 利用者の機能維持に繋がる生活リハビリ(日常生活におけるリハビリ)を随所に取り入れ、利用者の自己実現に繋げています。入浴は、個浴・リフト浴・特浴と用意されており、入浴時間も好みに合わせるように努力しています。
3. 入所時に利用者・家族にアンケート形式の事前確認書で看取りの希望と終末期の医療についての希望を調査しています。入所後も都度利用者・家族の意向を確認しており、終末期が近づいた時には文書で終末期ケアについて説明するとともに終末期ケア依頼・承諾書を取り交わしています。看取り時には家族は事業所に泊まって利用者に寄り添うことができます。葬儀には担当職員が参列し、年1回8月に追悼会をオレンジホーム全体で利用者・家族・職員参加のもと開催しています。また、振り返り研修でデスカンファレンスを行い、職員の心のケアにも努めています。
4. 昨年度の従来型特養でのインフルエンザ流行を教訓に、研修はもとより訓練に力を入れて、徹底した感染症防止対策が行われています。

◇改善を求められる点
1. 従来型特養に併設された経緯から、運営規程に副施設長の職制の規定がなく、その他の規程・マニュアル等にも不備が見受けられます。見直しし修正することを期待します。
2. 日光へ向かう例幣使街道から少し脇道に入った農村地域の林の中という立地のため、地域との交流に難しさが生じやすくなっています。小学校との交流や地域交流プロジェクトを立ち上げて地域との交流に努めていますが、福祉施設としての利点を活かすとともに地域との交流と理解が得られるよう、運営推進会議が有効に活用されることを期待します。
3. 多職種連携にいくつか問題点が認められました。医療職と介護職との間で終末期や体調変化時の食事・補食に対する意見に違いが認められました。医療職と介護職の間の連携と相互理解が進むことを期待します。また、介護職による生活リハビリが機能維持や介護予防として医療職からあまり評価されていません。介護計画に生活リハビリを取り入れ、理学療法士と介護職が連携して利用者に対する機能訓練や介護予防活動を行うことを期待します。
4.地域密着型特養として設置されてから5年経過しています。第三者評価を機会に職員同士で話し合ったことを活かして、地域密着型特養の事業所としての理念や行動指針を全職員で作成し、事業所としての職員のアイデンティティーと一体感が醸成されることを期待します。

■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
 自分たちが思っていた結果より高い評価であった事をフィードバックし、職員の士気の向上に繋がり、取り組んできた内容に自信を持つことが出来ました。対応していても充分なレベルまで達していない項目や殆ど取り組めていない内容を見つめ直す良い機会となり、特に改善が必要な、マニュアルの整備・福祉施設としての地域交流・多職種連携への相互理解を今後の課題の一つとして施設内で共有し、地域密着型特養の理念を統一して全職員で改善へ取り組んでいこうと思います。

■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。