とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
株式会社 アールピーアイ栃木
■施設・事業所情報
名称 宇都宮市西部保育園 種別 保育所
代表者氏名 金子 三郎 利用人数(定員) 123(100)
所在地 〒320-0851
宇都宮市鶴田町970番地1
TEL 028-647-4730
■第三者評価の受審状況
評価実施期間 平成29年8月1日(契約日)~ 平成29年12月22日(評価結果確定日)
受審回数(前回の受審時期) 2回 (平成19年度)
■総評
◇特に評価の高い点
1 地域社会との交流活動が活発に行われています。
本園の保育理念・保育方針には、「地域社会との連携」がうたわれています。本園の活動の柱のひとつとなっており、本園は近隣の地域社会と連携し、活発な活動が行われています。
地域の人たちと行う地域活動事業は対面式(3B)体操、運動会、焼き芋、クリスマス人形劇など、年間約10回を数えます。園の最大イベントである夏の「ここ・ほっとまつり」は、地域の自治会、福祉団体、学校、地域住民の協力・参加のもとに、地域と一体となって盛大に開催されています。
園の専門性を活かした地域への還元については、毎日、子育て相談を受け付けており、直接の面会、電話による相談の件数は、年間延べ約200件を数え、活発に行われていることが確認できました。また園庭も毎日、地域の親子に開放しており、園の社会資源の地域への還元となっています。
園は子ども発達センター、子育てサロンと併設する保育園であり、本園の大きな特徴となっています。子育てサロンの親子との交流も活発に行われ、また、子ども発達センターの障がい児との日頃からの交流活動は、幼いころから「ノーマライゼーション」の心を育んでいます。

2 障がいのある子どもと日々触れ合いながら、思いやりのある子どもの育成につながっています。
「子ども発達センター」には、発達障がい等のある子どもが通う「若葉園」や「かすが園」があります。上記、交流事業による交流だけでなく、日々の生活においても様々な交流が行われています。
本園でも障がいのある子どもを受け入れています。個別支援計画を作成の上、健常な子どもと一緒に活動しています。
このように、さまざまな子どもと日々関わり合いながら生活することで、子ども達は一緒に笑い、自然と手助けしたり、言葉をかけ合えるようになっています。思いやりのある子どもに成長している様子がうかがえます。

3 保護者との連携により保育が行われています。
園のパンフレット等で年間予定が示されており、保護者参加行事等も明らかになっています。
保護者参加行事の多くで、保護者アンケートが行われており、毎回、丁寧な回答が寄せられています。
また、「ここ・ほっとまつり」では、保護者の方に事前の準備や当日の担当など、多大な協力をいただきながら行われています。
さらに、親子クッキングや、野菜の持ち帰り・家庭調理など、様々な機会を得て、園と保護者とが協力・連携しながら子供の保育に取組んでいる様子がうかがえます。
◇改善を求められる点
1 人事考課制度の周知の徹底が望まれます。
市の人材育成基本方針において、取組の柱の1つに「人材を活かす人事管理制度」を掲げ、やりがいや意欲を引き出し、職員の成長を促す人事管理制度の推進に、市全体で取り組んでいます。正規職員を対象とした人事評価制度説明会(人事評価研修)を実施し、各職員の個人目標管理シート、勤務状況、能力評価シートをもとに、総合的な職員勤務状況、能力向上のため、段階的な評価制度が整備され、詳細な評価指標、基準のもとに行われていることが確認できました。一方、職員調査結果では「人事考課の説明、結果のフィードバック」に対する回答は、約40%と低いレベルにあります。今年度3名の定数内嘱託職員の採用もあったことから、職員の勤務状況、能力向上のための評価制度が、各職員の処遇にどう結びついているのかについて、改めて周知徹底を図ることが望まれます。


2 改善に向けて取り組みの見直しが求められます。
宇都宮市立保育園として、保育園に係るさまざまなマニュアルや書式等が整備されており、本園でも活用されています。しかし、一部では書式等が十分に活用されていない面も見受けられます。
研修の記録では、研修参加の「感想」をもとに園の「課題」を出し、「今後の取り組み」を示し、「結果」を記載することになっていますが、「課題」以降はあまり記載されておらず、研修の成果がどの程度発揮されているかがわかりにくい面も見られます。
マニュアルや様式等を本園の実情に沿って見直しながら、本園の改善に向けた取り組みが行われることが求められます。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
第三者評価を受審して、保育園の運営管理、マニュアルの整備、保育サービスの充実等、基幹保育園としての役割を改めて認識する機会となりました。これからも、定期的に保育園の課題解決や専門性向上のための取り組みを組織全体として行い、共通理解を深めながら実践の場でその成果を発揮できるように努めてまいります。また、子ども発達センターに併設された保育園として、地域に根差した保育園作りと地域における子育て家庭への支援の推進および発達障がいへの理解を広め、ノーマライゼーションの推進を図ってまいります。


■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。