とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

ホーム > 事業所を探す > 検索結果 > 評価結果

福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 アスク
■施設・事業所情報
名称 星花幼児園 種別 保育所
代表者氏名 鈴木 史子 利用人数(定員) 82(70)
所在地 〒320-0066
宇都宮市駒生町1256
TEL 028-621-9342
■第三者評価の受審状況
評価実施期間 平成30年4月10日(契約日)~ 平成30年10月2日(評価結果確定日)
受審回数(前回の受審時期) 1回 (今回が初回)
■総評
◇特に評価の高い点
○裸足での戸外遊びを多く取り入れた、体力づくりへの取組
保育目標の一つに「おにわにでよう」を掲げており、朝夕は積極的に戸外遊びを取り入れている。園庭の中央に芝生が植えられ、その周りは50mのトラックとして活用できるよう設計されており、すすんでトラックを走りまわる子どもたちの姿が見られた。健康増進の一環として、室内外での裸足保育を実践している。庭には、様々な樹木や秋の七草が植えられており、動物の置物が設置されるなど、子どもたちが楽しめる様々な工夫が施されている。
○利用者満足の向上を目的とする仕組みづくり
 子どもの「保育園に行きたい」との声を大切に、日々の保育に全職員であたっている。玄関にアンケートボックスを設置し、自由に要望を記入することができる。寄せられた要望は、主任から園長、その後ミーティングにおいて検討され、玄関内に回答として掲示される。また、年2回の個別面談では、家での様子、園に知っていて欲しいこと、子どもの良いところ、困っていることなどを事前にアンケートに記入してもらった上で、相談対応している。面談結果は児童票に添付しその後の保育に生かしている。
○保育の質の向上に向けた組織的な取組
毎年度末に、全職員が参加して『保育所における自己点検・自己評価』チェックシートの各取組項目に評点を付け、集計結果をまとめて保育園全体の自己評価が行われている。個々の職員が前年度の反省点を出し合い、次年度の目標や課題設定に反映させるなど、保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われている。計画や規程、マニュアル等を整備するために、職員間で話し合い、文章化に取り組む過程で、保育実践について共通理解を深める機会となっている。
◇改善を求められる点
○標準的実施方法の文書化とそれに基づいた保育の提供
保育理念や方針に基づき、子どもの尊重、プライバシーの保護や権利擁護に関わる姿勢や、子どもの発達にそって行われる保育の方法、保育士の援助や配慮事項等基本的な事柄について示した標準的な実施方法を文書化し、職員が共通の認識を持って保育にあたれるような取組が求められる。更に、文書化された実施方法の活用状況と職員の理解を図るための取組や工夫、指導計画との関係性、標準的な実施方法にそった保育が提供されているかを確認する仕組みの確立が望まれる。
○事業計画書に基づく組織的な評価・見直しの取組
年度末の職員会議で保育全般の見直しを行い、次年度の保育の実施内容や行事計画を計画化しているものの、法人の事業計画書には具体的な内容の記載が少ない。今後は、保育の充実や質の向上に関する重点課題、職員体制の見直しや人材育成、地域との連携等の項目を設けるなど、事業計画書の書式の整備、内容の充実化を図ることにより、事業計画の策定と実施状況の評価・見直しを組織的に行う取組の強化が期待される。
○保育所の有する機能の更なる地域還元
 子育て支援事業、子育て相談事業を実施し、園見学時に相談など受けることも多い。大谷町夢あかりイベントや宮っこパレードへの参加など、地域のイベントなどに積極的に参加している。現在の園舎は地震対策が施されており、構造強化や網ガラスの採用など、災害に対応できるため、地域住民や保護者に避難所に活用してもらえるよう声掛けを行っている。積極的な園庭開放や、保育士・栄養士等による地域の子育て家庭向けの講座開催など、更なる保育所機能の地域への還元が期待される。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
第三者評価受審の制度が出来た当初、受審に向けて園内研修で取り組んだ経緯があるが受審にはなかなか至らなかった。今回、職員が多数育児休暇から復帰して大半の職員が揃ったところで第三者評価受審を決めた。
 普段何気なく行動していたことでも、文書化していくのはなかなか大変だったが、これからも保育の標準的実施方法など必要な事をはっきりと文書化していきたい。書類の拠り所があると正確な情報の伝達が迅速になることを改めて認識させていただいた。
 今回の第三者評価受審で学んだことを生かして、入所児童及び保護者の方や地域の方々の役に立てるよう、長期計画、全体計画、事業計画等の丁寧な見直しをしていきたい。星花幼児園の今後の発展の為、指摘を受けた事を参考にして、全職員で力を合わせて取り組んでいきたい。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。