とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
一般社団法人 栃木県社会福祉士会
■施設・事業所情報
名称 種別
代表者氏名 利用人数(定員)
所在地

TEL
■第三者評価の受審状況
評価実施期間 平成29年12月21日(契約日)~ 平成30年9月30日(評価結果確定日)
受審回数(前回の受審時期) 1回 (今回が初回)
■総評
◇特に評価の高い点
・工夫した食事の提供
ご飯・お粥は各ユニットのキッチンで炊いており、食事の時間になると炊きたてのいい香りが漂い、出来たてのご飯を提供しています。主菜・副菜等は、外部の委託業者が事業所の厨房で調理・提供しています。利用者一人ひとりの生活に合わせた喫食時間に提供し、かつ衛生管理を適切に行うために、「クックチル」と呼ばれる調理システムを導入しています。当事業所のクックチルシステムは外部の委託業者が厨房で調理したものを急速に冷却し、各ユニットへ配達しています。ユニットでは冷却された食事を再加熱して中心温度を確認後、利用者の起床時間等に温かい食事を提供しています。月1回開催される栄養管理委員会は委託業者も交えて、利用者の嗜好を考慮しつつ季節を感じられる食事やイベントに応じた行事食などの話し合いが行われています。

・看取り介護に関する取り組み
看護師が中心となり、本人・家族の意向を汲んで人生の最期を迎えるサポートを行っています。看取りの方針があり、協力医療機関の医師との連携体制や手順、看取り介護に関する職員研修が確立されています。死後の職員への精神的なケアも行われています。施設内に家族が宿泊できる居室が整備されています。

・急変時の対応
体調に不安がある利用者については看護師が医師へ相談し、看護師からユニットの職員に指示を行い早期に対応しています。夜間帯は、看護師の24時間オンコール体制が整備されています。緊急時は緊急時対応マニュアルが整備されていて手順に沿って対応しています。看取り介護を実施するようになってから、以前より救急搬送するケースは少なくなっています。
◇改善を求められる点
・「ユニットケア」「個別ケア」の取組み強化
職員の様々な働き方を取り入れていますが、職員不足により職員の苦労が継続しているように見えます。多岐に渡る委員会のスリム化の検討や日課の在り方を見直して取り組むことが望まれます。今年度の目標に「個別ケア」を掲げているユニットも多く見られますので、職員と利用者と関わる時間が今以上に増えることを期待します。

・火災以外で起こり得る災害の対策
災害時対応マニュアルについて現在整備されているものから、更に具体的対応策を練ることを期待します。直接災害もさることながら、電気・水道などのライフラインが数日間にわたって混乱した場合の備蓄品の量や保管場所、職員との連絡方法や招集体制など、現実的な対応を検証した見直しが行われるよう期待します。

・地域の福祉ニーズにもとづく公益的な事業・活動の取組み
中間事業計画の項目にもある新たな分野への挑戦として、いちごハートねっと事業での障害や児童、貧困などの相談を受けています。さまざまなケースを経験することで地域の具体的な福祉ニーズを把握し、公益的な事業・活動が行われることを期待します。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
施設の建て替え後5年が経過し、私たちの提供するサービス内容の振り返り等のため初めて受審しました。できるだけ多くの職員に目的、内容が理解されるよう、複数回の説明会開催、全職員に評価表を配布しましたが、充分には浸透できませんでした。また、訪問調査での書類確認や評価者から伺った入居者や職員の話などから、これまでの運営にはコミュニケーションの不足があったことに気づかされました。評価機関に関しては、実施していたつもりでも充分なレベルまで達していない項目について、望ましい姿を示していただくなどサービス向上について親身に考えてくださいました。今後、評価結果を踏まえ、課題を職員で共有し、改善に向けて取り組んでまいります。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。