とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

ホーム > 事業所を探す > 検索結果 > 評価結果

福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 アスク
■施設・事業所情報
名称 那須塩原市なべかけ保育園 種別 保育所
代表者氏名 鮎瀬 美智世 利用人数(定員) 64(60)
所在地 〒325-0013
那須塩原市鍋掛539番地
TEL 0287-62-2251
■第三者評価の受審状況
評価実施期間 平成30年6月11日(契約日)~ 平成30年12月7日(評価結果確定日)
受審回数(前回の受審時期) 2回 (平成26年度)
■総評
◇特に評価の高い点
○子どもが主体的に活動できる保育の展開  
 外部講師を迎え絵本の読み合い遊びについて学んだことを生かし、子どもが主体的に活動するための保育を実践している。読み合い遊びをした後に、子どもたちがイメージを膨らませどんな遊びを展開していくのか、保育士はいろいろな場面を想定ながら教材を用意するなどして環境を整え、主体的に遊びを楽しめるよう援助している。この取組は、異年齢児交流やコーナー遊びなどを含めた遊び全般についても、子どもの主体的な活動を援助していくうえで効果を発揮している。
〇子どもを尊重した保育について共通理解をもつための取組
 保育の中で普段何気なく使う言葉が子どもや保護者に及ぼす影響について職員会議の場で検証し合い、リフレーミングの活用や否定的な言葉かけをしない接し方等の園内研修を行っている。外部講師を招いて「人権教育研修~人権感覚を高めるため~」の研修を実施し、保護者にも参加を呼びかけ、保護者と職員が子どもの人権について共に考える機会を設けている。子どもが大切にされていると実感できることで安心して生活が送れるよう、子どもと保護者の関係づくりに取り組んでいる。
○園独自の保育テーマに関する保護者等への周知、保育への展開
市立保育園全体としての保育理念、保育方針、保育目標が明文化されており、その下に園独自の保育のテーマ「心すくすく 個性きらきら 笑顔でチャレンジ!~自分の花を咲かせよう!」を設定し、保育の考え方とともに文書化されている。園独自の保育のテーマは職員にも浸透しており、運動会の競技内容の一部にも取り入れ、プログラムにも掲載するなど、保護者、関係者等への周知が図られている。

◇改善を求められる点
○保育の標準的な実施方法のブラッシュアップ
 文書化された標準的な実施方法に基づき保育が行われているかどうか、園長と副園長は提出された児童票や保育日誌に目を通し適宜指導し保育の質の向上を図っている。年度末には、職員全体で実施方法についての検証や見直しを行い、保育の質の向上に向けて取り組んでいる。今後も、標準的な実施方法について更なる磨きをかけ内容の充実を図ると共に、いつ、どのような現状を踏まえて、どのような見直しをしたのか等について記録しておくことも重要と思われる。
○年度の重点課題等について保護者の理解を深める取組の強化
年間の行事計画については年度初めに保護者に周知するほか、保育に係る諸課題についても必要に応じて議題として取り上げて保護者会等で説明している。保護者会総会への出席率が低く、伝えたいことがなかなか保護者に伝わらない傾向が強まる中で、今後は園として取り組む年度の重点課題、保育に関する改善内容等について文書化して周知を図るなど、保育の方針や意図について保護者の理解を深める取組の強化が期待される。
〇ボランティアマニュアルの整備
 中学生が放課後に絵本の読み聞かせに来園したり、シルバー大学の卒業生がコカリナや手品を披露するなど交流に来てくれたりと、ボランティアの受入機会は多い。ボランティアマニュアルは、実習生の受入対応マニュアルと一緒になっているため、思いがけないトラブルや事故を防止し、活動時の配慮や注意事項等を十分に説明する目的で独自のマニュアルとして整備し、受入れ体制を明確にしていくことが望まれる。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
平成26年度の評価結果を確認しながら、毎年少しずつではありますが保育園の資質向上に取り組んできました。前回とは職員構成も大幅に変わり、各リーダーを中心に全職員へ保育内容の改善点と周知、意思疎通に取り組んできました。今回も評価を受けることにより、保育の課題や確認ができたことは、今後の取組みの方向性としてとても有意義な時間でした。子ども達が楽しく生活ができる保育園、保護者の皆様から信頼される保育園となるよう課題の改善に取り組みたいと思います。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。