とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 ライフサポート樂樂
■施設・事業所情報
名称 認定こども園 薬師寺幼稚園 種別 保育所
代表者氏名 木内 大輔 定員(利用人数) 443(526)  
所在地 〒329-0431
下野市薬師寺1584-2
TEL 0285-48-0132
■第三者評価の受審状況
評価実施期間 令和6年6月3日(契約日)~ 令和7年3月26日(評価結果確定日)
受審回数(前回の受審時期) 0回 (今回が初回)
■総評
◇特に評価の高い点
1,児童、保護者、働く職員に対し福祉サービス機関としてのガバナンスが確立されている。特に「発展計画書」(法人版職員教本)により、理念・方針や日常の業務マニュアル・規則・諸規定等職務に関するすべての基準・規範が示された冊子を毎年全職員に配布、研修している。法人は職員に対して公平に接し、かつ職員を大事にする姿勢を明らかにしている。常に経営は職員の就労環境の整備に取り組んでおり、それに答える職員の姿勢が感じられる。
2, ICT・IOT等アプリやクラウドの積極的導入により、教員間・保護者等との情報共有化、ペーパレス化、データーベース化を図って業務の迅速化、省力化、効率的運営に取り組んでいる。
3,働く職員の職務に対するロイヤリティーが高く、「明・楽・活」の職場環境が構築されており、職員一人一人の存在意義の自覚と使命感が高い。職員一人一人が人間として大切にされていると感じる労働環境であり、仕事の進め方にある程度の裁量権を与えている。職員の定着率は高いのは偏に職員を大事にする経営がされている。
4,毎年作成されている「発展計画書」(事業計画書兼業務マニュアル)には「利用者本位」「子供第一主義」の精神とポリシーに基づくサービスの実践経営が細部にみられる。
 その事を常に意識した職場風土が構築されている。
5,幼児教育をベースに地域ニーズに答えようとする経営姿勢がうかがえる。具体的には未就園児教室、一時預かり、子育て相談事業等利用者・幼児ニーズに対応した事業展開をしている。さらに発展的に取り組んでいる児童療養部門としての発達支援・病児保育、学童、スクール事業としての英語・そろばん・プログラミング等保護者ニーズに対応した取り組みをしている。
6,職員アンケート、利用者アンケート等の関係者の高評である。保護者満足度を意識した取り組みがされている。
7,幼児保育→幼児教育→児童福祉等地域が抱える社会的福祉の分野や「学農連携」をにらんだ中期計画がみられる。
8,開校以来積み上げられた歴史の中で健全な校風、文化、環境等ができている。
9,独自の直営自前給食で質の高い提供をしている。行事食のみならず日本国内の郷土食、世界の食事等児童に提供している。野菜等は自前の農園で栽培して各施設の調理室に配給して新鮮かつ栄養価のバランスを考えて提供している。
◇改善を求められる点
1,経営が掲げた年度計画に対する課題の検証と結果等の職員へのフィードバックの在り方、次年度に生かす継続的な取り組みの仕組みと評価について深堀願いたい。
2,保護者に対する組織としての取り組みは評価できる。一部気になる点としては利用者アンケート等で苦情等第三者委員会の仕組みの認知度向上に努めていただきたい。
3,すべての利用者満足度を満たすことは至難とは思われる。ICT等によるデジタル化の弊害として園側の先生と保護者とのコミュニケーションが気薄になりがちになるのでどのような対応ができるのか検討されたい。保護者の意見・要望等聞く機会に対する回答の満足度を上げる取り組みを期待したい。
4,出来る限り身内経営は薄め、職員に昇格の機会と希望が持たせられる経営がのぞましい。
5,改善ではないが提案として検討されたい事項として、職員教育について構成員も多い組織であり専門部署として職員教育支援チームがあっても良いのではないか?職員一人一人の育成計画の立案とプロセス管理・支援をする部門も必要と思慮します。
6,法人として施設数・職員数・児童数等多くを抱えており、地域に根ざした学・福・農と広範囲に地域との関りを持つ法人として地域福祉推進・広報部門(現組織として広報・ITチームはある)の発展的専門セクションがあっても良いのではないか。
7,職員が地域福祉意識を高める意味で発展計画の中に公益事業法人として「法人として地域福祉の推進」の一項目があっても良いのではないか。
8,これも提言であるが、長年作成され定着化している毎年の発展計画はよくできていて働く職員バイブルであるが、日常的に必携される手帳型のハンドブックがあったら如何か?発展計画の職務マニュアル抜粋したもので、身だしなみ、電話対応、行動規範、感染症等リスク対応、BCP、施設職員連絡網、関係先等の連絡先、衛生管理等日常や非常時の対応等内容の物が常に携帯されるようなものがあれば良いのではないか。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
質の高い幼児教育・保育の実践のための取り組み等について、高く評価していただいた部分をさらに伸ばすとともに、ご指摘いただいた点の改善を行い、子ども・保護者・地域・教職員、全ての人が幸福になれる施設運営を目指します。
特に、教職員教育にさらに注力し人的環境を充実させていくために、令和7年度から教職員へのフィードバック面談の実施、人事労務部門を発展させて職員育成も管理する部門の設置に向けての取り組みを行っていきます。また、次年度以降「法人としての地域福祉の推進」といった項目も発展計画書に位置付け、地域に向けての公益的な取り組みについて職員が意識できるよう努めます。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。