とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 InternationalSocialServiceCultureCenter
■施設・事業所情報
名称 日光市立日光保育園 種別 保育所
代表者氏名 小松 真紀子 定員(利用人数) 60(33)
所在地 〒321-1404
日光市御幸町6-1
TEL 0288-54-0892
■第三者評価の受審状況
評価実施期間 令和7年5月22日(契約日)~ 令和7年12月25日(評価結果確定日)
受審回数(前回の受審時期) 3回 (令和2年度)
■総評
◇特に評価の高い点
・食事、排泄、着脱など基本的な生活習慣は、一人ひとりの発達に合わせて適切な時期に習得できるよう保護者と個人面談を行い、育てたい姿を共通認識し、登降園時の情報交換や連絡帳の情報を基に生活習慣が身につくよう援助している。紙パンツを替えるタイミングでトイレに誘ったり、衣服の脱着や靴の脱ぎ履きを見守りながら必要に応じて介助したりして達成感が持てるよう取組んでいる。絵本や紙芝居を使って子どもたちが自分の健康に興味や関心が持てるよう読み聞かせを行っている。保育士は適切な関りができているかを日常的に他職員と相談・確認し、保育の質の向上に努めている。
・厚生労働省の保育所等におけるアレルギー対応ガイドラインに基づき、適切に対応している。慢性疾患等のある子どもに対しては、医師の指示のもと子どもの状況に応じた適切な対応を行っている。現在、該当する子どもはいないが、アレルギー疾患、慢性疾患等のある子の保護者とは、疾患の有無に関して教育・保育給付認定申請書のアレルギー情報や保育所におけるアレルギー疾患生活管理指導票の提出で連携を密にしている。毎月、保護者、保育士、調理員、管理栄養士が献立を確認し、アレルギーの状況を把握している。朝のミーティング時には、アレルギー献立を確認して、食事の際にはアレルギー児に必ず職員1名が側について安全を確保している。配膳の時は、職員、調理員が目視と声を掛け合い「誰の給食を取りに来たか」「アレルギー食に変更した内容」を確認し、渡した人、受け取った人の名前を記録している。机、椅子、布巾は別に用意し、他児と離して仕切りを付ける対策をとっている。毎月エピペン模擬練習を実施し、対応に備えている。職員は県西部地区保育研究会のアレルギー研修に参加し、研修報告書で園内研修を行い全職員で情報を共有している。
◇改善を求められる点
・風水害等の対応体制や消防計画の非常災害対策計画等が策定されている。地震、風水害では広域避難場所である日光行政センターへの避難を想定し、訓練を実施しているが近隣の日光行政センターや図書館、消防署等団体と連携した体制での訓練までは実施されていない。災害時の安否確認のうち、保護者は一斉メールで、職員は職員連絡網で行うことが決められている。子どもの家族への引継ぎは緊急連絡カード(災害時引き渡しカード)を使って、保護者会総会終了後に訓練を行っている。また、食料や備品類の備蓄リスト表を作成し、備蓄を整備している。広域避難場所までは距離にして17mと非常に近い位置にあるが、園の出入り口に面する道路は幅員3mと狭く、川に沿って傾斜しており歩道もなく保護者アンケートでも改善を求める声がある。避難時は足元の状況が悪いことも考えられるため、安全な対策がとられることを期待します。
・全体的な計画の中で、幼児期の終わりまでに育ってほしい姿を卒園までの目標として、就学を見通した連続性のある保育計画を立案した保育が行われている。1年生を園に招待する夏祭りやお店屋さん等の行事、年長児が小学校で1年生とコマ回しや綾取りの昔遊びで交流をする行事を通して、楽しい体験の中で小学校入学に期待や興味が高まるよう実施している。職員は、幼保小連携推進協議会の研修や情報交換に参加し、小学校1年生の先生と情報を共有している。保育所児童保育要録は年長の担任に主任、園長が参画し作成している。保育要録と就学連携シートを活用して引継ぎ、連携を図っている。就学時健診後、配慮が必要と思われる子で関係機関と繋がっていない場合は、小学校教諭による園観察の実施や聞き取りで情報を共有している。入学前には「もうすぐ1年生」の注文を取り、希望する保護者が購入して入学後の生活について情報を得ているが、一部に限られ多くの保護者が入学後を見通す機会としては不十分となっている。園では今後、対策を講じる考えでいるが、子どもが小学校以降の生活や学びに繋がっていく中で、保護者の就学への不安を取り除き、期待と見通しが持てる取組が望まれる。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
・特に評価の高い点については、改善の必要はないか常に向上心を持ち、引き続き職員共通理解の下、子どもの最善の利益を最優先に取り組んでまいります。
・改善を求められる点の避難訓練については、今後、地域の団体と連携した訓練を計画し、実施してまいります。道路の対策については、子どもの命に関わることであり、また、保護者からのアンケートでご意見をいただいたということで、早急に関係各所で協議し、対策をとり、保護者の皆様に安心してお子さんを預けていただけるよう対応してまいります。
 保護者が、子どもの学校入学後を見通す機会が不十分とのご指摘については、対策を講じ、保護者の就学への不安を取り除き、期待と見通しが持てるよう取り組んでまいります。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。