■第三者評価機関名
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■施設・事業所情報
| 名称 |
日光市立中宮祠保育園 |
種別 |
保育所 |
| 代表者氏名 |
堀井 計彦 |
定員(利用人数) |
12(8) |
| 所在地 |
〒321-1661 日光市中宮祠2478-1
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TEL |
0288-55-0258 |
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■第三者評価の受審状況
| 評価実施期間 |
令和7年5月22日(契約日)~ 令和7年12月25日(評価結果確定日) |
| 受審回数(前回の受審時期) |
0回 (今回が初回) |
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■総評
◇特に評価の高い点 ・子どもが主体的に活動できるよう、保育士が保育室に絵本コーナーやぬりえコーナー、などの環境を整備している。行事では子どもの意見を取り入れた行事内容としたり、戸外活動を多く取り入れ、サッカーや鬼ごっこなど進んで身体を動かす活動を援助している。友達との遊びの仲立ちを保育士が行い、友達との人間関係が育まれるよう援助もしている。散歩では自然とのふれあいや近隣の人々とあいさつを交わす、交通ルールを守ることの大切さなど社会的ルールを身に着けられるよう援助し、子どもの生活と遊びが豊かになる保育に取組んでいる。 ・保育の計画に年間食育計画が位置づけられている。新緑や紅葉を眺めながらテラスや戸外等で保育士や友だちと楽しみながら食事ができる環境を取り入れている。給食室入口には食事バランスガイドや写真入り献立を掲示し、給食を楽しみにする雰囲気づくりをしている。個人差や食欲に応じて調理員が量を調整することで、無理なく完食する体験を増やす工夫もしている。食欲が少しでも増えるよう園で子どもたちが野菜を種まきから水まき等まで行い、採れた食材への関心・興味を引き出す取組を行っている。保護者に写真入り献立を掲示したり、園庭での野菜栽培など食育の取組を伝えることで、家庭での食に対する興味・関心が深まるよう支援している。
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◇改善を求められる点 ・施設は土砂災害警戒区域に立地するため、非常災害対策計画(風水害等)や安全管理と危機管理マニュアル、消防計画で災害時の対応体制が決められている。施設の立地環境から対策計画では、大雨警報発令で近隣の二荒山神社への避難、保護者に引き渡しの連絡をすることにしている。毎月の避難訓練では、大雨や火災、地震などの災害に応じた避難訓練を行っている。5月の訓練では、緊急時引き渡し訓練を実施し、緊急連絡カード(災害時引き渡しカード)の書き方も含めた保護者、職員ともに対応や手順の再確認を行なっている。園では食品や備品等の備蓄品リストの作成(年1回消費期限の確認)及び、非常持ち出し袋(年2回中身確認)を常備している。職員は職員連絡網を活用し安否確認を行なうことにしているが、出勤基準や確認方法で周知や連携が取れていないところもあり、今後の対応が期待される。 ・指導計画は主任を中心に、全体的な計画に基づき毎年度末に各クラスの子ども一人ひとりの発達等を把握したうえで担任が指導計画を作成し、主任が指導計画の確認・見直しを行い、園長が最終確認をしている。個別計画書については、年度初めに保護者の意向を聞き取り、保護者と担任で育ちの情報も共有しながら作成している。計画は、乳児組が毎月、幼児組が1年を4期に分けて作成し、その都度保護者に計画の内容を確認してもらうとともに、子どもの育ちを支えられる計画にしている。アセスメントに基づく指導計画には、様々な職種の職員参加が求められているが、小規模施設で遠隔地という環境もあり参加が難しいが、客観的に子どもの発達や課題を共有し、適切な支援を行うことは指導計画作成で大切でありその対応に期待したい。 |
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■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
今回第三者評価を受審し客観的な評価をいただいたことで、今後の園運営や保育内容の改善の指標となりました。 高い評価をいただいた主体的な活動等の部分につきましては、少人数で家庭的保育を展開する本園においては、子どもたち一人ひとりの思いを受け止めやすく、きめ細かい対応が出来やすいという環境に加え、職員全員が意識的に取り組んでいる部分でもあります。高い評価をプラスに受け止めつつも現状に満足することなく、今後もさらに磨きをかけていきたいと思います。 一方で、改善が必要とのご指摘をいただいた災害時の職員に対する出勤基準や確認方法の周知、連携不足につきましては、市としての出勤規定等を再確認しつつ地理的な特性も考慮しながら明確な基準の周知をしていきたいと思います。また、指導計画につきましては、小規模、少人数、遠隔地というハンデはありますが、園内だけでなく、園外の関係機関も含めた様々な職種の方の意見も参考にし、一人ひとりの育ちにも寄り添いながら、より良い支援ができるように計画立案、実行、評価、改善のサイクルを継続できるようにしていきたいと思います。 今後も地域に根ざした保育園として、園児、保護者、近隣住民との良好な関係を築きながら、ニーズに沿った質の高い保育を提供できるよう、職員一同が一層の努力を続けていきたいと思います。
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■第三者評価結果
別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。 |